当院の施術の特徴・考え方

施術の特徴

様々な専用の医療機器を用いて身体の構造(背骨)を治し、機能(神経)が正常に働かせるように促す施術法です。
【脳】【脊髄】【神経】にアプローチすることにより、身体が本来持っている「治ろうとする力」自然治癒力を最大限に引き出すことを目的としています。

症状に対して施術を行う対処療法ではなく、不調の原因に対して行う根本療法なので様々な疾患への対応が可能です。

施術効果では、施術の前後に様々な検査を行い、そのデータを元に施術をしていきます。データは数値化されるので改善の度合いが分かりやすいのも特徴です。
患者様の主訴や感覚も大切ですが、客観的にも評価が可能です。

姿勢改善のメリット

1.睡眠の質が上がる

良い姿勢でいることは呼吸を深く行うことにつながります
深い呼吸は自律神経を整えます。人は動くとき・興奮する際は交感神経が優位になり、
逆に休んでいる時・リラックスした際には副交感神経が優位になります。

身体を休めようとしている際や睡眠中に姿勢の歪みによって浅い呼吸が続くと情緒不安・不眠・頭痛の原因になることもあります。
姿勢を良くすることで、副交感神経をしっかり働かせることができると、心身ともにしっかりリラックスすることができ、
睡眠中の身体に負担がかからず、すっきり眠ることができるのです。

 

 

2.内臓の働きが改善

姿勢が悪くなると内臓を圧迫したり、内臓の位置が変わります。
内臓は圧迫されたり位置が少しズレることで本来の働きが出来なくなってしまいます。

例えば腸。腸は食べた物を消化、吸収する働きがあります。
いくら食事に気を使って健康な物を摂取しても腸の働きが悪いと栄養を効率よく取ることができないのです。
姿勢が良くなると内臓が圧迫されることなく、食べたものの消化吸収やお通じを快適に保ってくれる効果もあります。
日頃から良い姿勢を意識していると体幹部のインナーマッスルが鍛えられ、それが内臓を正しい位置に納めようとしてくれます
良い姿勢の腸活作用は姿勢をキープしている間だけでなく、腸には免疫細胞のおよそ70%があるといわれています。
腸の働きが悪くなることは免疫力の低下にも繋がります。
姿勢が良くなることにより腸の働きが改善していくことで病気に抵抗できる身体を手に入れられるのです。

 

3.疲れにくくなる

乱れた姿勢で長時間同じ姿勢でいると偏った部分に疲労が溜まっていきます。
これは負荷そのものが大きいことが原因だというわけではなく、血液の循環が悪くなった結果だったりします。
立っている姿勢だけでなく、座っている姿勢が特に注意です。
パソコンやスマホを扱う際の首や肩甲骨・腰や骨盤の姿勢の乱れが身体に悪影響だったりします。
日頃から正しい姿勢がキープできていると血流が良くなり疲れにくい身体になります
また、排泄機能にも影響します。大腸には便を排出する機能があり、腎臓は尿を排出しています。
これらの機能は身体から不要な老廃物や毒素を抜くために大切なことです。

姿勢が悪くなり臓器を圧迫することでこれらの機能が働かなくなったら、、、毒素が体の中に溜まってしまい大変です、、、
血液の循環と排泄機能を整える事は健康には必須なのです。

4.太りにくいカラダになる

大人になって痩せにくくなるのは年齢と共に基礎代謝が低下するからです。
正しい姿勢をとろうとすると、お腹や背中の筋肉を使っている感覚がありませんか?
普段姿勢が悪い人が良い姿勢を意識すると疲れますよね?良い姿勢を維持するだけでも体力を使います。
常に正しい姿勢を意識していれば、「姿勢筋」が鍛えられ、安静時代謝(座って安静にしている状態で消費される エネルギー量)が上がっていきます。特別な運動などをしていなくても、姿勢を正すだけで、悪い姿勢のときよりも、エネルギー消費が増えるというわけです。
逆に、筋肉を使っていない部分は代謝が悪くなり、脂肪がたまりやすくなります。
悪い姿勢はダイエットに逆効果。早めに直しておきたいですね。

つまり、勢が良くなることで代謝が上がり、ダイエットをするにも効率がいいのです。

 

5.血液とリンパの流れが良くなる

血液とリンパ液には、細胞に酸素と栄養素を運び、二酸化炭素と老廃物を除去する働きがあります。
その流れが悪くなってくると、細胞の活動が阻害されたり、代謝が落ちたりする恐れがあります。

リンパ液は、血液内の血漿に似た水分で、リンパ管を流れて最終的には静脈を介して心臓へ戻ってきます。
姿勢が悪いと、血液とリンパの流れが妨げられているかもしれません。

1.姿勢が悪い状態により、血液とリンパを運ぶ血管、リンパ管が物理的に圧迫されて流れが滞っている。
2.不良姿勢により(または不良姿勢を招く)硬くなった筋肉が、内部を通る血管を圧迫してしまっている。
3.不良姿勢により、硬くなった筋肉のポンプ機能が低下してしまっている。
心臓は血液とリンパを送り出すポンプ作用はありますが、それを吸い上げる働きはないです。
心臓から下の血液とリンパが重力に逆らって心臓まで戻れるのは、筋肉の伸縮が血液とリンパを押し戻すポンプのように機能するため。
筋肉が硬いとこの作用が不十分となり、血液やリンパの流れを妨げる。

姿勢が良い人と姿勢が悪い人だとどちらが血の巡り(血液循環)いいでしょうか、、、聞くまでもありませんね
姿勢が良くなることで血流がよくなり、ケガや傷の回復まで早めてくれます。

6.見た目年齢が若返る

テレビタレントやモデルやダンサーで姿勢が悪い人はあまり見かけませんよね。
背中が丸まっていると実年齢よりも老けて見えたり、疲れているよう見えたりします。
お洒落をしようと思ってお気に入りの服を買ってもバッチリとキマリません。
良い見た目の定義は人それぞれですが、立った姿勢・座った姿勢・歩き方をはじめとする動作の姿勢が美しいとそれだけで人からの印象はガラッと変わります
例えばそれだけで痩せて見えたり、筋肉があるように見えたり、実年齢よりも若々しく見られるということも多々あります。
逆に姿勢が乱れていると、せっかくスタイルが良くても太って見えたり、実年齢よりも高年齢に見られてしまうこともあります。
姿勢が良く重心が正しいポジションにあるとそれだけで運動のパフォーマンスが上がります。動作が効率よく行われるため関節の動きがスムーズになり瞬発力が上がる傾向にあり、重心の位置が安定し、身体の負担が減り、疲れずらい身体になります。

7.つらい肩こりや腰痛から自由になれる。

日本人のお悩みのトップ2は、慢性的な肩こりと腰痛。
その多くは、X線やMRIなどで画像診断しても、ヘルニアなどの整形外科的な異常が見当たらない。
これらの原因がはっきりしない肩こりや腰痛の背景に、不良姿勢がある。
肩こりの誘因は十人十色だが、大雑把に言うなら、デスクワークなどで前傾姿勢を長時間続けた挙げ句、首や背中の筋肉がガチガチに固まってしまっていることです。
姿勢は腰痛にも関わる。腰痛の発生源は、腰椎あたり。股関節が硬かったり、骨盤の傾きが悪かったりすると、腰部に不自然なダメージが加わり続け、腰痛に。加えて肩こりと腰痛はリンクする。
「猫背の状態で人が床に置かれた物をしゃがんで持つと、正しい姿勢の時よりも腰椎に加わる負荷が何倍にも跳ね上がり、腰痛の一因になり得ます」(早稲田大学スポーツ科学学術院の広瀬統一教授)

マッサージなどで凝った筋肉を一時的に緩めると少しラクになりますが、それは対症療法。
根本的な解決にはなっていません。
不良姿勢が引き金となっているのであれば、姿勢を改善していかない限り、
しつこい凝りや痛みからは解放されません。
姿勢をリセットして肩こりとも腰痛とも無縁の快適なカラダになりましょう。

PAGE TOP