首が回りません。

朝起きて、首の痛みが出たお客様

首が少しおかしいなという感じが少し前からあり、
前日、仰向けに寝ながらスマホをいじっていたそうで

夜寝ていた時に首の痛みで、飛び起きたそうです。
起きたら首を動かすことが痛くてできなくなっていたそうです。

そのあと、整形外科に行かれたそうですが、
レントゲンを撮ってもらって、
「ストレートネックが原因ですね、首の骨と骨のすきまが狭くなっていますね。」と言われ、
電気を当ててもらい、痛み止めと湿布のみで根本的な痛みの改善につながらなかったため、
当院に来られました。

多くの方が経験したことがある「寝違え」。
首が回らずとても痛く辛いですよね。
正しくは「急性疼痛性頸部拘縮」(きゅうせいとうつうせいけいぶこうしゅく)といいます。
睡眠後に生じる急な首の痛みの俗称で、朝起きると「首が回らない」「首を上げられない」といった動作痛が特徴です。
原因としては、不良姿勢や同一姿勢での睡眠・居眠りから、
首の一部分に継続した負担がかかり、炎症症状が起きてしまったためと考えられています。

炎症症状ですから、受傷直後は不用意に首をほぐしたり、無理に動かしたり、
温めたりといった行為は逆効果になることがありますので注意が必要です。

首を動かすと右側の首がズキッと痛み、
右を向く動作や右に首を傾ける動作は痛くてほとんどできない状況でした。
また、寝ている時も寝返りをした際に、痛みで起きてその後は寝れなくなっていたそうです。

初回は肩甲挙筋、胸鎖乳突筋が付着する首の骨と鎖骨と肩甲骨の可動性をつけ、
姿勢を正すために固まっている筋肉の緊張を取っていきました。

2回目は首の動きに改善がみられ、首の可動性をつけるために調整を行い、
施術後は側屈(首を傾ける動作)ができるようになり、回旋(首を回す動作)では、
回していった最終域で痛みが少し残っていた状態でした。

3回目は前回より、ズキッとする痛みはかなりなくなっていました。首を回したときに右肩のあたりに張りが残っていました。
ただ寝ているときはかなり楽になってこられたようで、たまに、痛みで起きるけど、
そのあとすぐにまた寝ることができるようになったとおっしゃられていました。

継続して首肩のエリアおよび肩甲骨の可動改善の施術を行い、
緊張感の改善がみられ、
かなり楽になったとおっしゃってました。

首を動かすと痛い寝違いで、首がおつらい方は、
当院で施術を受けてみられてはいかがでしょうか。

神楽坂駅徒歩2分
診療時間:10:00~20:00
身体の歪み、肩こり、腰痛などの痛み、慢性の不調
神楽坂矢来整骨院

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