テニス肘で来られた患者様
テニスの練習で上腕に痛みが出たということで来られました。
通常は、バックハンドストロークで肘の外側に負担がかかって炎症が起きていることが多いのですが、
今回は、肘の内側が痛いということで、前腕の屈筋群が頑張りすぎていると、肘の内側が痛くなりやすいのです。
これは、上腕骨内側上顆炎といい、フォアハンドストロークで発生するのでフォアハンドテニス肘といいます。
以前から、肘の内側には痛みがあったそうなのですが、
無理をしなければ痛く感じなかったため、だましだましテニスをなさっていたそうです。
ただ今回は、肘だけではなく、上腕の内側にも痛みが出て、
テニスのコーチから「ちゃんとケアした方がいいよ」と言われて来院されました。
肘の内側には、高電圧の電気治療によって痛みの軽減と、治癒の促進を図り、
上腕の痛みは、
右肩がかなり下がっていて、筋肉の緊張により強く引っ張られていたので、筋肉を緩めて、
根本的なお身体の歪みと肩のバランスを改善するための施術を行いました。
初回の施術で上腕の痛みはなくなり、
来院される度に、ご症状は改善されて、お身体の調子も徐々に良くなられてきたそうです。
4回目の施術の際に、「最近、今までテニスをする時に気になっていた肘の痛みが、
まったく気にしなくテニスをすることができるようになって、
人生を取り戻せました。」とおっしゃられました。
前よりもお身体の調子がすごく良いそうで、テニスをされる回数も増えたそうです。
今まで気にされていた痛みを気にせずに、テニスができるようになられて、
本当にうれしく感じました。
これから年を取っていかれても、テニスを楽しんでいきたいそうですので、
引き続きしっかりとお身体のメンテナンスをさせていただければと思います。
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診療時間:10:00~20:00
身体の歪み、肩こり、腰痛などの痛み、慢性の不調
神楽坂矢来整骨院